トレーニングビート®

トレーニングビート®とは、リズムや音楽を駆使した体感型プログラムです。

こんなお悩みの手助けになります

  • 新入社員研修用に効果的なプログラムを探している。
  • 年齢やバックグラウンドも様々な人が一体感を持てるようにするには?
  • チームビルディングに効果的な研修を行いたい。

例えば・・・こんな効果が得られます

  • 短時間で協力しあう場を創り出します。
  • 音楽やリズムに合わせノンバーバルで安心安全な場を生み出します。
  • バックグラウンドや年齢の差を越えたくさんのアイデアや意見が交わせるようになります。

詳細はこちら(外部サイト「合同会社ビートオブサクセス」にアクセスします)

トレーニングビート®との出会い

リズム・音楽を駆使した研修プログラム ?
え?
なんですかそれは?と思われるでしょう。

数年前、このプログラムに出会った時、私も最初はそう思いました。
しかし体験してみると、この体感型プログラムの奥深さに感動しました。

そして、今は、このプログラムを提供しているビートオブサクセスの認定トレーナーとしても活動しています。

2013年の夏。
私は新入社員研修の序盤で、チームビルディングや社会人としてのマインドセットに効果的なプログラムを探して、多くの体験会に参加したり、異業種の担当者へのヒアリングを実施したりしていました。
そして、ある夜。「ドラムサークルを活用した研修プログラム」の体験会に足を運びました。ドラムサークルという言葉は聞いたことがあり、かなり前から気にはなっていました。しかしまだ体験したことがなかったので一度やってみたい!さらに、新入社員研修の初日に、もしかしたらぴったりくるのでは?と直感がひらめき、申し込んだのでした。
会場に入ると、すでにドラムを前に車座に座った参加者たちが、ドンドコドンドコとドラムを鳴らしていました。おそらくこの場を仕切っているであろう帽子をかぶった(ちょっと面白い感じの)男性が、笑顔で促します。その笑顔につられ、私も座って早速ドラムを叩き始めました。
それからの約2時間ほどはあっという間でした。
ドラムを叩いたり、シェイカー(振ると音の鳴る楽器)を使ったワークをしたり、、、というアクティビティも楽しかったのですが、お互いが全力で感謝しあい、協力しあう場が短時間で作り出され、終わる時には昔からの友人のように笑顔を交わし合っていました。
さらにファシリテーター(帽子をかぶったちょっと面白い感じの男性=ヘッドトレーナーのペッカーさん)のレクチャーにより、チームビルディングやリーダーシップ、ホスピタリティ、さらにはバリューチェーンなどなど、新入社員研修で伝えたいことと、しっかり結びついているプログラムであることも実感できました。

当時勤めていた会社では、毎年100名~150名程度が入社します。当然初対面同士がほとんどで、年齢やバックグラウンドもバラバラ。(人によっては10歳以上の年齢差があります)その新入社員たちの研修は、できるだけ早い段階で、お互いが気兼ねなく発言できる安心安全の場を作ることが大切です。
短時間で笑顔を交わせる場づくりをして、さらにチームビルディングや、欲を言えばバリューチェーンまでできれば丸一日のプログラムとして構築できる!!
やはり直感は当たっていた!これは新入社員研修の初日にぴったりだ!
帰り道、ひとりで感動に浸っていました。

体験会の翌日、すぐに上司に掛け合いましたが、このプログラムの魅力は言葉ではなかなか通じない。。。と実感。
社内での体験会を実施してもらい、ようやくGoサインをもらうことができました。
しかし残念ながら3時間程度のショートバージョンで、とりあえずやってみようという判断でした。
でも私はめげませんでした。初年度は当然、と思い直し、「一度実施すれば絶対にその魅力はみんなにわかってもらえる!」と信じて、じたばたせずにスモールスタートに甘んじることにしました。

前後のプログラムとのストーリー展開づくりや、会場準備など、整えることはたくさんありましたが、無事に初回を実施できた2014年の春。桜が咲く庭を眺めながら感慨に浸っていました。
150名余りで叩いたドラムは、本当に感動的でした。
そして、上司からは、「来年は、もっと時間を取ってやりましょう!」と言ってもらえたのです。

翌年からは、シェイカーを使ったワークによりバリューチェーンや、経営理念、Wayなども盛り込んだプログラムに育てていくことができました。
リズムや音楽を使うことで、まず全員で鼓動を合わせ、今、ここに自分がいること自体を実感し、お互いに存在を認めあえる場ができます。
不安を抱えていた人も、リズムの効果でセロトニン(幸せホルモン)が活性化し、いつの間にか笑顔になっていきます。
こうやって、ノンバーバルで安心安全な場を作りだしたうえで、少し課題を与えるようなワークを行えば、バックグラウンドや年齢の差を気にせずにたくさんの意見が交わせるようにななるのです。
そして、さらに自社にフィットしたプログラムに育てるべく、社内講師がシェイカーのワークのファシリテートができるように、社内向け養成講座も開催してもらい、2017年からはプログラムの一部分を内製化することもできました。

これは、私の事例ですが、トレーニングビート®には、もっともっと可能性が詰まっています。
組織開発、リーダー養成、幹部研修、プロジェクトのキックオフなどなど、活用できる場は様々だと思います。
上記の会社を退職し、独立する際に、トレーニングビート®の認定トレーナーになったのは、この可能性をもっともっと広げていくためです。

2014年の春に、桜の庭の前で感慨に浸りながら、心の中で「ほら、やってみればわかるのに!!」と呟いていました。
やってみなければわからない。だから信じてやってみて欲しいのです。